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ヒット商品というと、いかにも大勢の人から支持を受けているような感じがしますよね。でも、皆が皆買っているわけではないモノがほとんどなんです。 これに気づいたきっかけは、毎年発表される新聞紙上の「ヒット商品番付」でした。あるとき、その中のほとんどのモノを自分は持っていなかったんです。買ったのは1個だけ。 「自分はよほど時代に遅れているのではないか」と心配になって、妻や若い自分の娘、社員にもどれくらい買った商品があるかを聞いてみました。そうしたら、ほかの人も、それぞれ違うモノをせいぜい1個か2個しか買っていなかった。つまり、ヒット商品というのは「10人に1人」が買ってくれるモノなんだと気付いたんです。
絶対多数にだまされるな キングジム「ヒットの鉄則」 :日本経済新聞









